ペットのレシピずかん:コラム

サラダ油

サラダ油

ダイエットの大敵!

できれば摂取しないほうがいいとさえ思われている油ですが、脂質は必須栄養素のひとつです。

食べなければ、健康を維持することができません。

だからこそ、脂がのっている食べ物をおいしいと感じるのではないかというのが、前回のお話でした。

そういえば、不思議な存在に気がつきませんか。

「サラダ油」です。これは日本独特の商品名。

由来は大正13年に日清が発売した「日清サラダ油」という商品名まで遡ります。サラダドレッシングにも使える油、という意味あいでつけられたそうです。

複数の油のブレンドで作られるのが通常です。

精製技術も向上しており、いまではゴマ油、オリーブ油、グレープシード油、米油など、選択肢が増えています。

それぞれの油の特徴を知って、使い分けると料理もおいしくなります。

あまりなじみがありませんが、米油は米ぬかからとれる油で、ビタミンEなど胚芽の栄養を含み、純国産で遺伝子組み換え作物のリスクのない注目の油です。

一方、精製技術の進歩が副作用を生み出してしまった例もあります。

マーガリンやショートニングは、不飽和脂肪酸に水素を添加して作るのですが、これによりトランス脂肪酸が生じることがわかってきました。

トランス脂肪酸は大量摂取で心臓疾患のリスクを高めると言われており、各国で制限の動きがあります。

油は酸化の問題も大きく、空気に触れると劣化します。

安いからと、大きな袋のペットフードを購入すると、封を切ってから使いきるまでに時間がかかり、その間に酸化が進むことになるのでお勧めできません。

封を切ってから一ヶ月放置したポテトチップスを食べられますか、というお話です。